SoftBank Air と Rakuten Turbo ザックリ比較

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Softbank AirとRakuten Turboはどちらも工事不要で自宅に置くだけでインターネットが使えるホームルーターサービスです。それぞれの特徴を比較してみましょう。

月額料金:
- Rakuten Turbo: 4,840円（税込）
- SoftBank Air: 48ヶ月目までは4,950円（税込）、49ヶ月目以降は5,368円（税込）。キャンペーン適用で初月実質0円になる場合があります。
- 月額料金はRakuten Turboの方が安価ですが、SoftBank Airは48ヶ月間の割引があるため、割引適用期間内であればRakuten Turboとほぼ同等か、キャンペーンによってはSoftBank Airが安くなることもあります。
端末代金:
- Rakuten Turbo: 41,580円（税込）。48回払い（月々866円）で実質無料になるキャンペーンがあります。
- SoftBank Air: 71,280円（税込）。48回払い（月々1,485円）で実質無料になるキャンペーンがあります。
- **端末代金はRakuten Turboの方が約30,000円安いです。**短期解約した場合の端末残債はRakuten Turboの方が少なくて済みます。
初期費用: どちらも契約事務手数料3,300円がかかります。

最大通信速度:
- Rakuten Turbo: 5G対応。下り最大2.1Gbps、上り最大218Mbps。
- SoftBank Air: 5G対応（Airターミナル6の場合）。下り最大2.7Gbps、上り最大838Mbps。
- 理論上の最大速度はSoftBank Airの方が速いですが、実際の通信速度は利用環境によって大きく変動します。
実測値:
- 下り速度（ダウンロード）はSoftbank Airの方が速い傾向にあります。
- 上り速度（アップロード）はRakuten Turboの方が速い傾向にあります。
- どちらも5Gエリア内であれば光回線並みの速度が出ることもあります。
速度制限: どちらもデータ容量は無制限ですが、利用が集中する時間帯（夜間など）や、動画・ファイル交換ソフトの利用時には速度が低下する場合があります。

契約期間の縛り:
- Rakuten Turbo: 契約期間の縛りや最低利用期間はありません。
- SoftBank Air: 2021年7月1日以降の契約は契約期間の縛りがありません。それ以前の契約は2年契約の自動更新で、契約満了月以外に解約すると解除料（10,450円）が発生する場合があります。
端末残債:
- どちらも端末代金を分割払いにしている場合、途中で解約すると残りの端末代金が一括または分割で請求されます。特にSoftBank Airは端末代金が高額なため、短期解約時の負担が大きくなります。

楽天ポイント: Rakuten Turboは楽天ポイントが貯まりやすく、楽天経済圏をよく利用する方におすすめです。楽天モバイルユーザーには月額料金から楽天ポイントが還元される「最強おうちプログラム」もあります。
スマホセット割: SoftBank AirはSoftBankやY!mobileのスマホとセットで「おうち割光セット」が適用され、スマホの月額料金が割引になります。
同時接続台数: どちらも最大128台接続可能と、複数人で利用する場合でも十分な台数に対応しています。
Wi-Fi規格: SoftBank Airの最新端末「Airターミナル6」はWi-Fi 7に対応しています。Rakuten TurboはWi-Fi 6に対応しています。

Rakuten Turboがおすすめな人:
- 月額料金を抑えたい方
- 短期解約の可能性がある方（端末残債が少ない）
- 楽天ポイントを貯めている、楽天モバイルユーザーの方
- 契約期間の縛りがないサービスを希望する方
SoftBank Airがおすすめな人:
- SoftBankまたはY!mobileのスマホを利用しており、セット割を適用したい方
- より高速な通信速度を求める方（特に下り速度重視の場合）
- 最新のWi-Fi規格（Wi-Fi 7）を利用したい方

最終的には、ご自身の利用目的、予算、お使いのスマホキャリア、そして何よりもご自宅の対応エリアや実際に利用した際の速度を考慮して選ぶことが重要です。可能であれば、契約前に各社の提供エリアマップで確認し、周辺の評判なども参考にすると良いでしょう。

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2025年6月10日